FAQ
KeyShotについてのご質問
KeyShotとは?
KeyShotはLuxion社によって開発されたレンダリングソフトウエアでPCとMac両プラットフォームをサポートしています。インタラクティブなレイトレーシング、グローバルイルミネーションを実現し3Dモデルから簡単に高品質の画像を作成します。最初にインタラクティブレイトレーシング、グローバルイルミネーションを実現したHyperShotという製品がありましたが、KeyShotはそのHyperShotの後継製品となります。HyperShotもまたLuxion社によって開発された製品です。6つのボタンから構成されているユーザーインターフェースはHyperShotと共通のものですが、KeyShotは多くの新機能、拡張機能が実装されています。
KeyShotは物理的に正確でCIEにより認証されたレンダリングエンジンを用いており、その革新的な技術は2004のアカデミー賞受賞者、Henrik Wann Jensen博士によって開発されたものです。KeyShotのコア技術はCPU使用、PC、Macでの動作、数学的に正確な結果を計算するアンバイアスドなサンプリングテクニック、科学的に正確なマテリアル、マルチコアフォトンマッピング、アダプティブマテリアルサンプリング、シーンを変更するたびに結果が即座に反映されるダイナミックライトコアーなどがあります。KeyShot操作が非常に簡単な製品です。は3Dデータを扱うものなら誰でもそのモデルサイズ等に関係なく高品質のレンダリングイメージを簡単に作成可能です。KeyShotはSolidWorks、Rhino、SketchUp、OBJ、IGES、STEPデータをサポートしています。
Luxion社とは?
当サイトの運営者は?
(株)ヘリックスspが行っています。
KeyShotがサポートするファイル形式は?
KeyShotは現在SolidWorks 2012とそれ以前のバージョン、Pro/E、Creo、Rhinoceros、 SketchUP7とそれ以前のバージョン、IGES、STEP、OBJ、FBX、3DS、COLLADAファイルなどをサポートしています。
Rhinoceros、Pro/E, SketchUP, Creo, SolidWorksのプラグインが用意されています。
サポートは行っているのですか?
はい、サポートページ内でFAQの参照、フォームからのお問い合わせが可能となっています。
KeyShotの新機能は?
KeyShot 10ではアニメーション機能が強化されキーフレームの作成が可能となりました。
Windows7での動作は?
最新バージョンKeyShot10では動作しません。詳しくは動作環境のページをご覧下さい。
Apple M1チップで動作しますか?
LuxionからはKeyShot10の最新バージョンとKeyShot11では「互換性は保たれている」、との説明です。が、GPUモードがサポートされていない、またCPUでもパフォーマンスが最適化されていないのが現状です。ご自身でデモ版等で判断されることをお勧めします。
年間保守契約とは?
KeyShot製品版は2022/1/1以降年間保守契約の購入が必須となりました。
その内容は
- メールによるサポート
- バージョンアップ
となります。年間保守契約を1年後に購入しないことは可能ですしソフト自体は動作し続けますがバージョンアップが行われなくなります。また年間保守契約が切れた後に更新をご希望する場合、60日以内に購入が必要となります。
アカデミック版の納期に関して
お預かりした職員証/学生証などのチェックを行いますが、この作業は人の手によるものとなります。その為ライセンスが発行されるまで1-3営業日かかります。また、時差の関係もあり土、日(弊社もお休みです)を挟むとさらに納期が長くなる場合もあります。予めご了承ください。
KeyShotのバージョンアップ方法について教えてください。
この場合、古いバージョンがお手元にあるが年間保守契約に加入していない。そういう状況であると想定します。
1)製品版を購入する場合。現状アップグレード可能なバージョンはKeyShot 9以降のものになります。ノードロック、フローティング版両方ともアップグレードは可能ですが年間保守契約の加入が必須となります。
2)サブスクリプション版を購入する場合、3世代以上離れたバージョンからも購入可能なモジュールが用意されています。
価格等は弊社eコマースサイトをご覧下さい。
サブスクリプション版と製品版の違いを教えてください。
KeyShot 11から製品形態が2種類提供されることになりました。
- サブスクリプション版 – 年間契約製品、つまり1年ごとにライセンスを更新していくもの
- 製品版 – 一般的に永久ライセンスと言われているもの。
となります。サブスクリプション版は使用期限が来て更新しない場合、動作しなくなります。製品版はそのような制限はありませんが、初期コストが割高であるのと初年度の年間保守契約が必須となります。用途に合わせてご選択ください。