KeyShot 11に関して
Luxionから連絡があり、2/8、日本時間で言う2/9のリリースとなったようです。サブスクリプションに加入しているユーザーには順次連絡が行く予定です。
以下、お願いします。
モジュール、価格等
- HDは廃止
- 当初、お知らせした情報とは異なり、Pro NL, Pro フローティングの製品版は継続となります。価格は変わりません。またメンテナンスは必須となります。(サブスクリプション版と併売されます)
- Enterpriseは現状、メンテナンスに加入しているユーザーにのみ継続販売となります。
- アカデミック版の仕組みは変わりません。
新機能
以下が主な新機能です。(3DSさんのサイトにもっと詳しく出ています)
3Dペイントツール
Keyshotの新しい3Dペイントツールは、モデルの表面に直接ペイントしたり、スタンプを押したりすることで、表面の仕上げやテクスチャをカスタマイズする機能を提供します。
物理シミュレーション
物理シミュレーションでは、物理現象や衝突判定を記録し、それをキーフレームアニメーションとして適用することができます。
カラー、マテリアル、フィニッシュ(CMF)ツール
KeyShot 11のCMFツールを使用して、レンダリング上に詳しい情報を出力することができます。ユーザーは、マテリアルの説明、マテリアルのコスト、テクスチャの仕上げなどを確認できます。
FBXデフォーマブルアニメーション
KeyShotユーザーは、FBX変形可能なアニメーションをインポートできるようになりました。これまでは、Alembic (.abc)変形可能なアニメーションのみがKeyShotにインポートできました。
FBXのインポートには、CLO、VStitcher、Mayaがエクスポートシミュレーションに使用する.mc/.mcxキャッシュファイルを含むFBXファイルや、リグ付きアニメーションを含むFBXファイルが含まれます。
ウェブビューア
KeyShot 11およびKeyShot Web(サブスクリプションのみ)をお持ちのお客様は、KeyShotファイルを新しいKeyShot Web Viewerにアップロードできるようになりました。これにより、あらゆるデバイス、あらゆる場所から、他のユーザーとオンラインでシーンをやり取りし、共有することができます。
ヘッドレスレンダリング
KeyShot 11では、この機能を引き続き拡張しています。つまり、お客様はワークフローの自動化をさらにコントロールできるようになり、KeyShotソフトウェアを開くことなくクリエイティブな出力を増やすことができます。